2011年12月31日土曜日

2011年、ありがとうございました

『あなたと農家をつなぐ架け橋を目指します』

この理念を基に、3月16日に茨城にて 株式会社よろぎ野.菜(よろぎの)を立ち上げました。
高ぶる気持ちを胸に、会社設立へ向け準備を進めている最中に、あの東日本大地震が起きました。
何処から手を付ければいいのか、これからどうなるのだろうか、必死に情報を集めました。
そして、農家さんと励ましあいました。
始めての仕事で、被災地の南三陸へ野菜を届けに行き、改めて想像を絶する自然の猛威を実感し、続いて放射能という、文明に対する自然からのしっぺ返しとでもいおうか、その放射能により、食生活・安心安全の神話が崩れ、今になっても目に見えない被害と恐怖が続いています。

冒頭の理念を振り返りながら、今何が出来るのかを考え行動してきたつもりです。
まだまだ出来たばかりの会社で、説明不足やご迷惑を掛けてきました。
その中でも大勢のお客様に応援され、取引先様に支えられ、たくさんの農家さんに助けられました。

2012年はその恩返しも含めて、今後の会社を担う1年になるでしょう。
どうぞ2012年も暖かくも厳しく、応援して頂ければ幸いです。
そして、安心安全でおいしい野菜をお届けする事をお約束します。

今年1年、ありがとうございました。



株式会社よろぎ野.菜
代表取締役 吉田たくみ

2011年12月28日水曜日

茨城県つくば市 渡辺悟さんの長芋畑へ②

・・・つづき

良く質問を受けます。

『ブルドーザーで掘って長芋を傷つけないの?』

種蒔きの時に予め間隔を開けています。
そのため掘る長芋が見えてきます。

160cmぐらいの穴を掘り、そこに降りてクワで軽く土をどかしながら
長芋を掘りだしていきます。

手間暇掛けて作った長芋、味がしっかりつまってます。

2011年12月25日日曜日

茨城県つくば市 渡辺悟さんの長芋畑へ①

今朝、iphoneで天気予報を見ると、昼間は同じくらいの気温ですが、
夜の最低気温は5度以上も違いがあるのにビックリしました。
東京は2度、茨城はマイナス4度・・・
それでもホワイトクリスマスにはなりませんでしたが。。。

さて、先日長芋を摩り下ろし、温かい御飯にかけて食べると最高に美味しかった~
スーパーで並んでいるのはご覧になった事あると思いますが、
畑での長芋や収穫風景を見たことある方は少ないと思います。
これが結構ビックリされます(笑)

まずは、、、ブルドーザーで穴掘ります!?
えっ!?
と思った方が多いかと思いますが、まずは人がすっぽり入るぐらい穴掘ります。




2011年12月24日土曜日

イオン板橋店にて 冬至の南瓜イベント

クリスマス前というと、、、冬至の季節がきます。

そもそも冬至って何だろか?
一年で一番昼が短く夜が長い日の季節を冬至といいます。
この日に南瓜を食べると、風邪をひかないと言われています、柚子風呂も同じ。

新しくイオン板橋店にて冬至の南瓜を用意してイベントしました。
20ケース・・・1ケース4個だから80個。
まるまる1個じゃ売れないので、1/4カットぐらいでやってみると完売!!
お店の人もビックリでした。

以前にもご紹介した、北海道の白九重栗という南瓜で強烈な甘みと南瓜の風味がマッチしてます。
食べると買われる、そんな現象が一日中続きます。
安いものが動くと言われてる中で、イオンが100g38円、こちらは100g52円。
それでもお客様は試食して頂くと買われていきます。
うれしいですね、本当の味を理解して頂けるのが、農家さんも大喜びです。

一度食べたお客様から、本日追加の発注がかなり来ました・・・
残念なことに完売してしまいご用意できませんでした。
来年のお楽しみということで、ご納得頂くしかありません。



2011年12月22日木曜日

調布パルコ店でのイベントの様子

冷たい風が吹く中、多くのお客様が来店して頂きました。
お店の中にコーナーを設けて頂き、よろぎ野.菜をアピールさせて頂きました。

今回は大きなカブのステーキが大好評でした。
皮をむかずにそのままオリーブオイルで焼くだけ、塩胡椒を軽くまぶす味付け。
洗って切るだけ、でもとろけるような食感には、、、たまりません!


2011年12月20日火曜日

岩手県のリンゴ(サンふじ)でございます

果物の美味しいは難しい、、、提案する側としては本当難しいです(笑)
あま~いのが好きな方、リンゴらしい酸味とフレッシュさが好きな方、
蜜がタップリ入ってるのが好きな方、青リンゴ系が好きな方、、、などなど。

ご存知の方もいると思いますが、『サンふじ』のサンは太陽に当ててるからSunなんです。
袋をかぶせて栽培してるのを『ふじ』です。
意外に知らない方がいたので念のため。。。

岩手県の並木さんのリンゴは、山間で栽培しているので昼と夜の寒暖の差が激しいため、
甘味、酸味、果汁、身の引き締まり具合などに影響があり、おいしさへと繋がります。

本日、パルコ調布店でのイベントでリンゴを。
どうですか、蜜たっぷりでしょ。
大盛況でした!!



2011年12月18日日曜日

ミニ人参とミニ大根おいしかった~

そろそろ今年も終わりに近づき、少しずつですが農家さんへのあいさつ回りを始めました。
年末は忙しい方が多いので早め早めにです。
ミニ人参、ミニ大根は普段扱ってないのですが、やっぱりおいしい~。
飲食店への納品は基本的にしていないので、ミニ野菜は案内しづらくて・・・
ホテルでのディナーには付いて来ますよね。

僕は、サクっと食べるおつまみ代わりにしてしまってますが、、、
このサイズを保ちつつ、瑞々しくて野菜の持ち味がしっかりと凝縮されていて、
どれだけの苦労と手間があるのか、現場見てみないと伝わりづらいものです。

でもおいしかった(笑)


2011年12月16日金曜日

さつま芋 農家さん 3代目鹿吉当主 吉田喜一さん

茨城県鉾田市のさつま芋農家さんのところへ。
やっと待ちわびた鹿吉のさつま芋が出荷されると連絡あり飛んで行きました。

3代目鹿吉当主 吉田喜一さん



 連絡して訪問すると、わざわざ焼き芋を作って出迎えて頂きました。
これがまた最高に旨い!!
特製の土窯でジックリと時間を掛けて焼いたので最高に旨味を引き出してます。

紅はるかと紅あずま、二つの品種の味比べをしました。
殆どの方が紅はるかのが美味しいと言われるのですが、僕は紅あずまのが美味しい。
お土産で頂いた焼き芋を、他の農家さんに味わってもらっても同じ意見。。。
まぁ、紅あずまは一般的に出てる品種なので、珍しい紅はるかの名前に魅かれたのかな?

とにかくやっと最高級のさつま芋を出荷できるので楽しみです!


2011年12月13日火曜日

干し芋農家さんへお邪魔しに。

多くの方から干し芋の美味しいのが食べたいと言われます。
いろいろ食べたりしたのですが、どうも旨いと思えるのが無く・・・
そんな時、夏にブナしめじの鬼澤さんから紹介して頂いた方のところへ行きました。
一般的には『たまゆたか』という品種で干し芋を作るのですが、
こちらの農家さんは、『紅いづみ』というオレンジ色した芋で作っています。

冬に出るとの事だったので、待ちに待った12月、行ってきました。



ちょうど干している最中にお邪魔しました。
タイミングが難しく、風があっても、曇りでも干せないので、
お天道様が数日顔を出す時を狙って一斉に干します。
それでも雨が降ってしまう時もあるので、その時はシートで雨をしのぎます。



















ちょっと湿っているぐらいの芋を食べさせて頂きました・・・メッチャクチャ美味しい!!
お店で売ってるのとは全然違い、柔らかいし芋の香りがもの凄くあり、濃厚な甘味もあります。

白い粉がある方がおいしいと聞いていたけど、時間が経つと粉が噴いてくるし、
固くなってくるし風味も落ちるので、出来たてを食べて欲しいけど運ぶのに日数掛かる、
この辺が生産者の方のもどかしさなのでしょうね。

でも、、、このしっとり干し芋を食べたら、普通の食べられんわ。

2011年12月12日月曜日

HPにレシピ集など更新しました

信頼する友達がいると助かります。
HPにレシピ集を追加しました。
野菜紹介のページは作成中です、非常に楽しみです。

http://yorogino-sai.com/

2011年12月9日金曜日

今はどうなっているのだろう、、、忘れてはいけない

どの農家さんも自分の被害がありながら、快く野菜を用意して頂きました。
そして、そのきっかけを頂いたのが、当初からお世話になっているある方の一言でした。
よろぎ野.菜への仕事への配慮、被災により野菜が売れなくなった農家への配慮を踏まえ、
被災地の方へ野菜を届けて欲しいと、我々全員を助けれてくれました。

届けたところは、被災地から内陸へ50km以上離れたところで、
救援物資をまとめ、それらを被災所へ届けていました。
炭水化物(米・ラーメンなど)が多く、野菜の物資が少ないと聞いていたので、
喜ばれると思い被災所へ着くと意外な反応でした。。。
来る日も来る日も物資の受け渡しと、その仕分けと配送に追われている現実、
先が見えない状況で疲れ切った方々、それでも必死に動いていました。

その状況を見た時、改めて地震と津波による被害の現実を感じました。
それでも救助の方々に、是非とも被災地を見て欲しいと言われ、
地図を見ながら南三陸町へ向かいました。

南三陸への道程では、向かう道は多少の路面の被害はありましたが、
茨城に比べるとそこまでひどい状況ではないと感じていると、、、
左手に自衛隊の休息所が出て、その横の民家では洗濯物を干しているのを覚えてます。
車を走らせ続け、なだらかなカーブを過ぎると別世界のような光景が。。。




2011年12月6日火曜日

忘れてはいけない、あの日。。。

もうそろそろ震災の日から9カ月になる。
二次的な被害という意味では、今でも生活や仕事に影響は出ている。
しかし、一見すると日々の日常を取り戻している。
水も出るし、電気も通っている、食料も滞りなく店にある。
忘れてはいけない、というより思い出さなければいけないと思う。

3月11日、僕は椎茸の農家さんのところにいました。
上旬に肺炎で亡くなられた、お祖父さんにお線香をあげさせてもらいに行っていた時でした。
グラグラっと揺れたと思ったら、立っていられない程の揺れに驚き、急いで外へ避難しました。
家へ戻ると電気が付かず水道も使えない。
部屋中に物が散らかり、携帯も繋がらず食料もない。
ATMも使えず手持ちのお金も少なく、暖が取れないのでその日は車の中で寝る。
結局、約2日間電気が来なく、水道は1週間止まったままでした。

















4月に入り、よろぎ野.菜の仕事として一発目が被災地へ野菜を届けに行く事でした。
一日農家さんを回り野菜を分けて頂き、6時間以上掛けて宮城の南三陸町へ。

想像を絶する後景に、、、本当に声が出なかった。


・・・つづく

2011年12月4日日曜日

出て参りました、北海道の白九重栗南瓜

数多く食べてきた南瓜の中で、群を抜いて旨いと思える南瓜がありました。
北海道剣淵町で作られている白九重栗(しろくじゅうくり)南瓜です。
他でも白九重栗は出ていますが、やはり農家さんが違うと味も違います。
更に同じ農家さんでも、この白九重栗は3玉~5玉の大きさが美味しくて、
8玉以上だと甘味もなく美味しいとは言えません。

不思議なんですよね~


















8月末頃から収穫して、11月月末頃まで寝かします。
甘味や旨味が全体に行き渡るまで、ジックリと寝かしておきます。
圧倒的な甘味、砂糖も塩も不要ですので、是非とも召し上がってみてくださいね。

2011年11月30日水曜日

茨城といったら、、、レンコンですね

『先が見通せるように』

無くなった祖父や祖母が、お正月になると必ず僕に云っていました。
同じように父からも伝えられて来ました。
親戚の子や友人の子に逢うと、僕がその子たちに伝えていました。
レンコンには、そんな縁起話がありますね。

お釈迦様の台座には蓮の花が。
レンコンは泥水の中で育ちます、そして大きな蓮の花を夏に咲かせます。
泥水を人生の辛いこと、哀しいことに置き替え、
辛さ・哀しさなどの苦労を味わう事が、幸せに繋がるという事の教えだそうです。


















12月に入りますが、夏には綺麗で優雅な蓮の花を咲かせた土浦のレンコン畑。
見渡す限りの青空の下で、霞ヶ浦と一面の蓮の花。
何物にも代えがたい瞬間です。

さて、数多くあるレンコンの中でも、お付き合いさせて頂いている農家さんがお二人。
皮をむかず、酢水にもさらさず食べれるレンコン、聞いた事ありますか?
おいしいけど手間が嫌だという方に、ピッタリのレンコンです。

『すぐ黒くなるからもったいないのよね』

と聞こえてきそうですが、大丈夫!
ボールや袋にお水(水道水)を貯めて、そこにレンコンを入れておくだけでOK!!
泥水の中にいるレンコン、同じような状態にしてあげると黒くなりづらいのです。

是非、お試しあれ。
酢水に入れてしまうと、アクと一緒に旨味逃げてしまうんで真水につけるのがポイントです。

2011年11月27日日曜日

小田急ハルク新宿店にて

どうしたら農家さんの想いがつまった野菜を伝えれるのか。
その一つとして、定期的にイベントをしております。
毎週末、新宿西口の小田急ハルクの青果売場にてイベントをさせて頂いてます。

野菜の特徴、調理方法、保存方法、おすすめレシピをご紹介しています。
本来なら畑に行き直接作っている農家さんに聞くのがいいのですが、
それは非常に困難な事なので、僕らがその代わりを努めさせて頂いてます。

とにかくまずは味わって頂くのが先決。
作る料理も非常にシンプルで、台所でも簡単に作れます。
是非是非、皆さまに足を運んで頂ければなと思います。


2011年11月26日土曜日

収穫の楽しみ、まるで我が子のような

突き抜けるような陽射し、少し肌寒いけど心地よい風。
今も原発の影響で苦しんでいますが、畑仕事を農家さんにとって、
ほんの一時の気持ちが和む、そんな陽気でしたね。

仕事柄、農家さんの畑にお邪魔する事が多いです。
生まれた時から茨城に住んでいるのに、まともに野菜の畑に入った事がなかったり、
家で作っている程度の野菜は見た事があって、日本の台所を支える畑に入った事がない。
身近なような畑ですが、機会が無いと都会に住んでいるのと変わらないかも知れません。

農家さんと話すと、

『自然と喧嘩するのではなく仲良く付き合っていくものだ。
 お天道様と喧嘩しても勝てるわけないからな(笑)』

同じ陽気の日は一日も無く、昨日まで順調に育っていたかと思っても、
明くる日に元気が無くなっている野菜。
やっぱり生きている、たまにしか回れないですけど、野菜を見ていると本当に感じる。
そんな野菜の収穫時期、こんなに嬉しい事はないですね。

もやもやしていた気持ちが何処吹く風
誰でも素敵な笑顔になれる、そんな魔法のような収穫の時期。

一度、体験してみては如何ですか。
















2011年11月25日金曜日

もどかしいこの気持ち、、、野菜ってこうなんだよ

思い入れが強い事が、うまく伝わらないともどかしいですよね。
例えば、スーパーに行きました。
2個所に人参のパックが置いてあります、違いは産地だったり大きさだったりとあります。
でも、、、人参嫌いな人からすると、素通りです。
『この人参は違うんだよ、嫌いな俺でも食べれたから・・・』
と、思っていても素通りでしょう。

スマートフォンでもイロイロなメーカーや機種があるのと同じで、
野菜にもイロイロな違いがあります、この事が伝わらないのがもどかしい。
キャベツ一つ取っても、農家さん、産地、時期、品種などなど、味が変わります。

『そんなに違いないでしょ、値段ほどは。』

と聞こえてきそうですが、そんなに違うんです。

今は生産者の表示や産地表示、栽培表示なども出てるので、
お気に入りの野菜を探し当てる事も、昔に比べて簡単になりました。
















ご年配の方は、少量でもおいしい野菜を。
今が働き盛りの方は、栄養タップリでおいしい野菜を。
食べ盛りの子供たちは、『おかわり』と言いたくなるおいしい野菜を。
歯が生えてきて、やっとお箸が使えるようになってきたお子さんには、好き嫌いなく笑顔になる野菜を、、、食べて欲しいです。

『僕は、私は、〇〇は嫌いだ』

という野菜があったらご連絡ください。
よろぎ野.菜で扱っている野菜なら、是非とも召し上がって頂きたい。

一緒においしい野菜の冒険に出て見ませんか?

2011年11月24日木曜日

原木椎茸と菌床椎茸、どう違うのか?

少し落ち着いたかと思った矢先、セシウムが検出され問題になりました。
キノコは放射能を吸収しやすく、何処のスーパーでも例年に比べ売れていません。
県や市での検査は当然、現場の農家さんも自費で何度も検査をしています。
それでも、、、やはり消費者の立場としては怖いのでしょう。
今は我慢の時だ、と農家さんからの声は決まって聞こえてきます。

さて、椎茸には大きく分けて2種類の栽培方法があるのはご存知でしょうか?
天然の木を使い栽培する 『原木(げんぼく)椎茸』
おが粉を固めて栽培する 『菌床(きんしょう)椎茸』
店頭では、必ず栽培方法を明記しなければならないので、良く見ると記載されてます。

何が違うのか???
味が全然違います、風味も違います、食感が違います。
僕は、、、菌床椎茸が苦手です。
栽培期間も違います。
原木椎茸は1~2年掛かります、菌床椎茸は3ヶ月~6ヶ月程度です。

菌床椎茸は、おが粉をベースに天然の養分や化学的な養分を入れて固めます。
その固めたブロック(20cm四方程度の大きさ)に穴をあけて、
そこに椎茸菌を入れて、椎茸はその養分を吸いスクスクと育ちます。

原木椎茸は、木に穴をあけて椎茸菌を入れます。
1年以上寝かして、じっくりと養分を吸わせて育てます。

どちらも菌がしっかりと回ってから、発生室へと移します。
発生室とは、気温や湿度をコントロールして、椎茸が出てくる環境を作っている部屋です。
天然のキノコが秋を感じて出てくる、そんなイメージです。

原木椎茸は、軸の部分からダシが取れますし、薄くスライスして焼いてもコリコリしてておいしい。
ゆっくり時間を掛けて養分吸って育っているので、菌床椎茸のように縮みません。
弾力のある食感、嫌な臭みなどが無いので非常に食べやすいです。

一度、食べ比べをしてみると、違いが非常に分かります。
特にお子さんがいらっしゃる方は、是非やってみてください。
今まで椎茸苦手だった子でも、原木椎茸だと食べれるようになった子が多いです。
まぁ大人でも苦手な人が食べれるようになった方もいます、、、僕ですが(笑)

こんな感じで原木椎茸は栽培されてま~す。

おいしそうでしょ(笑)


2011年11月23日水曜日

よろぎ野.菜が考える、、、安心・安全とは

3月11日の悪夢のような出来事の後、食品への安心・安全性の定義が変わりました。
そして、どの情報が正しいのか、何を信じればいいのか分からなくなって来ました。
放射能検査で検出されない野菜が安全なのか?
東日本より西日本の野菜のが安心できるのか?

確かに農薬・化学肥料・放射能、、、健康を考える上で大切な事です。
それらを踏まえて一番大事なことは、正しい情報を伝える事だと思います。
もっと言うならば、正しい情報を伝えているという信頼を得れる行動を取る事だと思っています。

僕らが考える安心・安全とは、、、
『田舎から送ってきた野菜があるのよ』
『実家から届く野菜は本当おいしい』
お客様と話をしていますと、よく言われます。
本当おいしいのだろうと、そして信頼しきっているのだろうと思います。
これが僕らが目指す安心であり安全性です。

このblogを通じて、少しでも安心して野菜を食べて頂き、安全な野菜だと信じて頂けばと思います。
皆さんの素敵な食卓のお手伝いができたら幸いです。

blog始めました よろぎ野.菜冒険記

あなたと農家をつなぐ架け橋

これが会社の経営理念です。
株式会社よろぎ野.菜、これで『よろぎの』と読みます。
よろぎ=万木と漢字で書きます。
意味は『すべての樹々』
すべての生きている野菜・果物を扱う会社という意味を込めて、
『よろぎ野.菜』(よろぎの)と付けました。

いろいろなおいしい野菜を求めての冒険記、はじまりはじまり。。。