2011年12月6日火曜日

忘れてはいけない、あの日。。。

もうそろそろ震災の日から9カ月になる。
二次的な被害という意味では、今でも生活や仕事に影響は出ている。
しかし、一見すると日々の日常を取り戻している。
水も出るし、電気も通っている、食料も滞りなく店にある。
忘れてはいけない、というより思い出さなければいけないと思う。

3月11日、僕は椎茸の農家さんのところにいました。
上旬に肺炎で亡くなられた、お祖父さんにお線香をあげさせてもらいに行っていた時でした。
グラグラっと揺れたと思ったら、立っていられない程の揺れに驚き、急いで外へ避難しました。
家へ戻ると電気が付かず水道も使えない。
部屋中に物が散らかり、携帯も繋がらず食料もない。
ATMも使えず手持ちのお金も少なく、暖が取れないのでその日は車の中で寝る。
結局、約2日間電気が来なく、水道は1週間止まったままでした。

















4月に入り、よろぎ野.菜の仕事として一発目が被災地へ野菜を届けに行く事でした。
一日農家さんを回り野菜を分けて頂き、6時間以上掛けて宮城の南三陸町へ。

想像を絶する後景に、、、本当に声が出なかった。


・・・つづく

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