『先が見通せるように』
無くなった祖父や祖母が、お正月になると必ず僕に云っていました。
同じように父からも伝えられて来ました。
親戚の子や友人の子に逢うと、僕がその子たちに伝えていました。
レンコンには、そんな縁起話がありますね。
お釈迦様の台座には蓮の花が。
レンコンは泥水の中で育ちます、そして大きな蓮の花を夏に咲かせます。
泥水を人生の辛いこと、哀しいことに置き替え、
辛さ・哀しさなどの苦労を味わう事が、幸せに繋がるという事の教えだそうです。
12月に入りますが、夏には綺麗で優雅な蓮の花を咲かせた土浦のレンコン畑。
見渡す限りの青空の下で、霞ヶ浦と一面の蓮の花。
何物にも代えがたい瞬間です。
さて、数多くあるレンコンの中でも、お付き合いさせて頂いている農家さんがお二人。
皮をむかず、酢水にもさらさず食べれるレンコン、聞いた事ありますか?
おいしいけど手間が嫌だという方に、ピッタリのレンコンです。
『すぐ黒くなるからもったいないのよね』
と聞こえてきそうですが、大丈夫!
ボールや袋にお水(水道水)を貯めて、そこにレンコンを入れておくだけでOK!!
泥水の中にいるレンコン、同じような状態にしてあげると黒くなりづらいのです。
是非、お試しあれ。
酢水に入れてしまうと、アクと一緒に旨味逃げてしまうんで真水につけるのがポイントです。
0 件のコメント:
コメントを投稿