2012年5月1日火曜日

アドバイザーとの産地回り研修へ アスパラ畑①

暖かい陽射し、心地よい風、過ごしやすい気温、産地回りには持ってこいの日和でした。

さて、よろぎ野.菜では、多くのお客様に野菜を知って頂きたく、
納め先である百貨店やスーパーで、クッキング販売(実演販売)を行っています。
そのため、定期的に産地回りをして、農家さんの想いと野菜の特徴を現場で観て、訊いてきます。

今回は茨城県石岡市の農家さんを回りました。
まず、今が旬のアスパラガスの畑へ。

よろぎ野.菜のアスパラは、緑と紫と二種類あります。
品種が違い、味、香り、柔らかさ、すべて違います。
紫のが柔らかく、野菜の甘味が強く、ポリフェノールが豊富です。

どんな感じで栽培されているかというと、、、こんな感じです。




















アスパラは1mぐらい地中に根を張り、丸い球根のような株があります。
この株に養分をしっかり貯めて、ニョキニョキっと出てくるんですね。
今の時期は、冬の頃から養分をグッと貯めて、春の訪れと一緒に出てきます。
そのため太く色が濃いアスパラが育ちます。



















これはアスパラですよ(笑)
黒いのが種で、根の部分に小さいけど塊が株です。
これが大きく根を張り、冬に葉が枯れて、春に太く伸びてきます。

6月頃に今のアスパラを大きく伸ばして、葉を伸ばさせ光合成をさせます。
これをアスパラの樹を立てる、と言います。

そして、来年のために株へ養分を蓄えさせながら収穫をします。
そのため、この時期と比べて細めのアスパラになります。




・・・つづく






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