2012年2月27日月曜日

暖かくなってきましたね

しばらく振りの更新になってしまいました。

今年もインフルエンザの猛威が奮いましたね。
いつも掛かっていたのですが、今年は掛かりませんでした。
手洗いうがい、マスクと準備していていましたが、
今の状況で倒れるわけにいかないという気持ちが一番だったのかなと(笑)

さて、まだまだ寒い日が続きますが、春の訪れは近い、そんな一日でした。
野菜も暖かい春の訪れを感じ、例年より少し遅いですが順調に育ってきています。
しかし、春が近づくにつれて、あの怖ろしい地震の記憶が蘇ります。

大勢の方が亡くなり、多くの教訓を残しました。
今尚、いろいろなところで爪痕は残っているのが現実です。
しっかりと前を向いて、安心して召し上がれる野菜をお届ける!
初心を忘れないよう心がけて、これからの春野菜ご用意させて頂きます。

2012年2月22日水曜日

新鮮畑 小山店さんにコーナーができてました

栃木の小山駅の駅ビルにある、新鮮畑 小山店さんへお邪魔する。

びっくりしたのが、すでによろぎ野.菜コーナーが出来ていました。
作ってもらおうとお願いしようと思っていたのに、すでにできているとは。。。

コーナー用のポップ、看板、などを作成中なので、これは急がねば。

有難い限りです。



2012年2月16日木曜日

北海道剣淵町の木村さんとお会いしました

昨日、珍しい方からお電話を頂く。

北海道剣淵町のカボチャ・じゃがいも農家の木村さん。
こちらからお電話することはあっても、あまり電話が掛かってくることはない。
用件は、、、
本日、関東へ出張に来ており、茨城に寄られるのでお会いしました。

今年の夏に北海道へ行く予定が、創業してからドタバタが続き、
結局お邪魔することができず、約1年ぶりにお会いしました。



















カボチャ畑にて 木村さん


お互いの近況を話、今年の作付けに向け出荷予定数を話し合いました。

我々の理想は、計画生産での出荷です。
どういう事かと言いますと、取引先様に購入する量を決めてもらい、
それをしっかりと生産、出荷していく事です。

何が違うのか?
一般的に農家は、とりあえず作ります。。。
そして、売り先を決めたり、市場へ出荷してその日の相場で売り買いされます。
極端な話ですが、昨日は1箱2000円だった物が、翌日に1000円で買われる事もあります。

何故そうなるのか?
需要と供給のバランスです。
今、テレビでトマトにダイエット作用がある成分が見つかったとNEWSになってますが、
こうなると、欲しい、買いたいという方が増えます。
お店も用意してチャンスロスしたくないので、たくさん仕入れようとします。

何が起きるか?
トマトが足らなくなり、価格が上がります。

要するにですね、今月の給料は50万でしたが来月10万、だったら皆さん困りませんか?
不安定な収入程、怖いですよね。
まさに農家はこういう現象が起きます、そのため仕入れて頂ける量を決めてもらえると、
安心して良いものを作ることに集中できます。


この計画生産への一歩として、木村さんと話し合いを重ねてます。
多少のズレはお互い仕方ないとして、どれだけ計画が進めれるのかを試してます。
ただ、創業してまだ1年目ですので、何とも言えないのが現状ですが・・・

おいしいミニトマトは好きですか? 宮崎県の徳丸ミニトマト③

徳丸ミニトマトの見分け方。

ヘタの周りを見ます。

少し赤さが薄くなり、小さな黄色斑点のような模様が多いのは、
トマトらしい甘味と酸味のバランスが取れたミニトマトです。

斑点が少なく、ヘタから真ん中に掛けて縦に血管のような模様、
それが良く見えるミニトマトは、酸味が少なく甘みが強いです。

なかなか見分けるのが難しいですが、徳丸さんは百発百中でした(笑)
僕も、かなりの高い確率で見分けれるようになりました。





































このように蜜蜂が花粉を運んで受精させます。

自然の摂理。
やはりおいしい野菜作りは、自然の力が一番です。

2012年2月12日日曜日

おいしいミニトマトは好きですか? 宮崎県の徳丸ミニトマト②

さてさて、ミニトマトのハウスへ、おじゃましま~す。

黄色いお札みたいなのは、ネバネバして虫がくっつくようになってます。
少しでも農薬の節減、農薬はお金も掛かるし、野菜にも使いすぎると良くないので。



















生い茂ってますね~。
あまり大きくし過ぎないように注意しながら栽培します。
実に養分がいかなくなってしまうからね。

さてと、、、ミニトマトはどこかな?





































いたいた、どうですか~。
まるで光り輝く宝石のようですね~。
ゆっくりと実を作り、じっくりと味わいを吸収して、色づいてきます。
しっかりと食べごろを見極めて、収穫していきます。

甘~いミニトマトと、少し酸味もあるバランス良いミニトマトの見分け方があります。
徳丸さんに教えてもらいました。

どう見るのか??

次回お伝えしますね(笑)

おいしいミニトマトは好きですか? 宮崎県の徳丸ミニトマト①

家庭で一番消費される野菜、、、トマト。
皆さんご存じですよね。
しかし、、、トマトは難しい、お届けする側からすると。
好みがかなりあるし、品種もたくさんある。
昔ながらの後味に酸味があるトマトが好きな人は、甘いトマトは好まれない。
逆もしかり。。。

でも、ミニトマトだったら自信持ってお届けできます!
宮崎は高鍋町の徳丸さんが作るミニトマト。
12月にお邪魔したのですが、暖かく広がる海がまた綺麗だった。




































徳丸さんはまだ若く31歳(だったかな?)
皮がしっかり、実が引き締まってジューシー、ひっくり返るぐらい味が濃くて甘い!!
食べ始めると止まらなくなるので注意が必要(笑)

徳丸さんは祖父の影響で農業を始めたそうです。
一度は大阪でサラリーマンを経験し、宮崎へ戻ってきて始めました。
最初は、農薬や化学肥料を使いながら栽培していました。
しかし、おいしいミニトマトとの出会いで、作り方を研究し化学肥料を使わず。
有機肥料を使い土づくりからやり直しました。
8年経ってやっと、良い土に戻ってきたと、、、8年ですよ、8年・・・




















それでは、、、畑を見てみましょう。


・・・つづく

2012年2月7日火曜日

ブルーム胡瓜のおいしさの追求②

さて、ブルーム胡瓜とはどう作るのか?

そもそも一般的に出荷されている胡瓜は、かぼちゃの苗を接ぎ木して作られます。
品種で変わるのではなく、使う台木のかぼちゃの品種によって変わります。
つまり同じ苗でも、かぼちゃの苗が違うとブルームが出たり出なかったりします。
不思議ですよね。

何故、台木を使うのか?
地根のまま栽培すると、天敵ともいえる病気に掛かり易く、
農薬などを大量に使わなければ栽培が難しいため、その病気の耐性を強くもっている、
かぼちゃを接ぎ木して使うことで、余計な農薬など使わないようにしています。






















左側の苗(かぼちゃ)が切られていて、
その右横から苗(きゅうり)が伸びてるのが分かりますか。





















2種類の葉があるのが分かりますか。
右下のがかぼちゃの葉、左上がきゅうりの葉です。

但し、これだけで作れるかといったら大間違い。
水分調節、温度管理、堆肥や肥料を使った土づくり、、、などなど。
農家の腕の見せ所ですね。

少し意識してスーパーを見てもらうと、、、よく分かりますよ(笑)

2012年2月6日月曜日

ブルーム胡瓜のおいしさの追求①


世に出てる胡瓜には、ブルーム胡瓜とブルームレス胡瓜とあります。
知っている方は少ないです。

一般的に出荷されているのはブルームレス胡瓜。
テカテカしている表面が特徴。

ブルームとは何か?
野菜が暑さや寒さなどから身を守るため、表面に白い粉を吹きます。
その白い粉をブルームといいます。
分かりやすいのは、巨峰の皮の表面が白くなっているのはご存じの方が多いと思います。
まさにその白いのがブルームです。

ブルーム胡瓜の特徴は、柔らかく瑞々しく昔ながらの胡瓜の風味があります。
皮が柔らかいので、味が浸み込みやすくお漬け物などに最適です。
ブルーム胡瓜食べて、もう一度ブルームレス胡瓜を食べると違いがもの凄く分かります。




よ~く見ると表面に白~いブルームが見えますね。

2012年2月5日日曜日

大人気のりんご、終了しました~

太陽がしっかりと照らしてくれるので、少し暖かく感じられる日中。
そう、大好評だったリンゴにも太陽は欠かせません。
たくさんの種類があるので、好みにあった物を選べる楽しさがあります。

つがる、ジョナゴールド、紅玉、王林、北斗、ふじ、、、山ほどありますね。

農家さんでも得意な品種、土地柄に適した品種、など好みがあります。
数多くあるリンゴの中で、非常に気に入って頂けたのが並木さんのリンゴでした。
岩手県藤沢町、傾斜がある土地で寒暖の差があるため、
味わい深く引き締まって瑞々しい、何しろ味が濃い!蜜が垂れるぐらいある!!

去年からの分は先日で終了しました。
また今年の冬に期待してください。
待ち遠しいですが、待つ楽しみもありますよね。


2012年2月1日水曜日

茨城県つくば市 渡辺悟さんの紫かぶ

首都高から常磐道へ。
守谷、谷和原と過ぎると、谷田部ICがまもなく出てきます。
谷田部ICを降りて5分も車を走らすと、渡辺悟さんの畑へと続きます。

悟さんは、季節に合わせて野菜を作ります。
そうですねぇ~、今は長芋、ほうれん草、白かぶ、紫かぶ、人参を栽培してます。
春になると、オクラ、セロリ、レタス、ピーマン、、、などなど。
どれも本当おいしい野菜ばかりです。
悟さんのお陰で、本当に野菜を多く取るようになりました(笑)
いつも行くとお土産頂けるので、、、助かってます。

さて、その中でも大好評なのが、かぶでございます。
特に紫かぶです。



















あやめかぶとも言います。
手間いらず野菜が、よろぎ野.菜のキャッチコピーですので、
この紫かぶも手間入りません。
皮剥かなくてよく、むしろ皮つきのままのがおいしいです。
葉っぱがおいしくて、炒めて良し、味噌汁にしても良し、切って使うだけ。

何でおいしいの?こんなに違うの?
と良く聞かれます、非常に一言で表すのが難しい質問です。
簡単に言うと、畑で野菜への手間が非常に掛かっています。

畑で手間を掛けているので、キッチンでの手間が少なくなります。

柔らかく栄養たっぷりの畑で、じっくり時間掛けて作りますと、
皮も柔らかいし、嫌なエグみも少ないし、旨みも充分野菜にのります。
また、収穫してからお店へ翌日にお届けしてるので、鮮度が良いのも一つです。

普通よりも、倍以上も大きい『ジャンボかぶ』が好評です。
大きいけど柔らかくて甘い、そしてリーズナブル。

よろしかったら、是非召し上がってみてください。