2012年1月15日日曜日

激旨干し芋(はるか)の製造過程

昔一緒に仕事をした同級生が、美味しい干し芋があると云うので・・・行ってきました。

干し芋は一般的な品種 『たまゆたか』 ですが、
以前にご紹介した鹿吉孫芋の吉田喜一さんのところで作っている品種 『紅はるか』。

http://yorogino.blogspot.com/2011/12/3.html

こちらの品種で干し芋を作っている農家さんでした。
それでは製造過程のご紹介、是非ともして欲しいと農家さんより言われました。
これだけ苦労して手間掛けて作ってるんだよ~、、、です。

① 苗から原料の芋を畑にて生産し機械で洗います。


















② その芋をふかします



















③ ふかした芋を冷やして、皮をむきます。



















④ 冷ました芋を切り、機械で軽く乾燥させて天日干し(3日~1週間)


















⑤ はい、出来上がり。























見づらいかな、金色な干し芋なんですよ。
白い粉は糖分が結晶化した現象です。
農家さん曰く、結晶化する前のがお薦めだそうです。
パックしてからお店へ並べるまでに、温度管理や納品日数が勝負です。
よろぎ野.菜では、加工して翌日か翌々日にはお店で陳列できるようにしています。

干し芋(紅はるか)の特徴
濃厚な甘み、柔らかくしっとりとした食感です。
繊維質が少ないので、早く糖化しやすく甘みが乗り易い。
※ 糖化とはデンプンがブドウ糖に変化すること


お楽しみに。

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