『先が見通せるように』
無くなった祖父や祖母が、お正月になると必ず僕に云っていました。
同じように父からも伝えられて来ました。
親戚の子や友人の子に逢うと、僕がその子たちに伝えていました。
レンコンには、そんな縁起話がありますね。
お釈迦様の台座には蓮の花が。
レンコンは泥水の中で育ちます、そして大きな蓮の花を夏に咲かせます。
泥水を人生の辛いこと、哀しいことに置き替え、
辛さ・哀しさなどの苦労を味わう事が、幸せに繋がるという事の教えだそうです。
12月に入りますが、夏には綺麗で優雅な蓮の花を咲かせた土浦のレンコン畑。
見渡す限りの青空の下で、霞ヶ浦と一面の蓮の花。
何物にも代えがたい瞬間です。
さて、数多くあるレンコンの中でも、お付き合いさせて頂いている農家さんがお二人。
皮をむかず、酢水にもさらさず食べれるレンコン、聞いた事ありますか?
おいしいけど手間が嫌だという方に、ピッタリのレンコンです。
『すぐ黒くなるからもったいないのよね』
と聞こえてきそうですが、大丈夫!
ボールや袋にお水(水道水)を貯めて、そこにレンコンを入れておくだけでOK!!
泥水の中にいるレンコン、同じような状態にしてあげると黒くなりづらいのです。
是非、お試しあれ。
酢水に入れてしまうと、アクと一緒に旨味逃げてしまうんで真水につけるのがポイントです。
2011年11月30日水曜日
2011年11月27日日曜日
小田急ハルク新宿店にて
どうしたら農家さんの想いがつまった野菜を伝えれるのか。
その一つとして、定期的にイベントをしております。
毎週末、新宿西口の小田急ハルクの青果売場にてイベントをさせて頂いてます。
野菜の特徴、調理方法、保存方法、おすすめレシピをご紹介しています。
本来なら畑に行き直接作っている農家さんに聞くのがいいのですが、
それは非常に困難な事なので、僕らがその代わりを努めさせて頂いてます。
とにかくまずは味わって頂くのが先決。
作る料理も非常にシンプルで、台所でも簡単に作れます。
是非是非、皆さまに足を運んで頂ければなと思います。
その一つとして、定期的にイベントをしております。
毎週末、新宿西口の小田急ハルクの青果売場にてイベントをさせて頂いてます。
野菜の特徴、調理方法、保存方法、おすすめレシピをご紹介しています。
本来なら畑に行き直接作っている農家さんに聞くのがいいのですが、
それは非常に困難な事なので、僕らがその代わりを努めさせて頂いてます。
とにかくまずは味わって頂くのが先決。
作る料理も非常にシンプルで、台所でも簡単に作れます。
是非是非、皆さまに足を運んで頂ければなと思います。
2011年11月26日土曜日
収穫の楽しみ、まるで我が子のような
突き抜けるような陽射し、少し肌寒いけど心地よい風。
今も原発の影響で苦しんでいますが、畑仕事を農家さんにとって、
ほんの一時の気持ちが和む、そんな陽気でしたね。
仕事柄、農家さんの畑にお邪魔する事が多いです。
生まれた時から茨城に住んでいるのに、まともに野菜の畑に入った事がなかったり、
家で作っている程度の野菜は見た事があって、日本の台所を支える畑に入った事がない。
身近なような畑ですが、機会が無いと都会に住んでいるのと変わらないかも知れません。
農家さんと話すと、
『自然と喧嘩するのではなく仲良く付き合っていくものだ。
お天道様と喧嘩しても勝てるわけないからな(笑)』
同じ陽気の日は一日も無く、昨日まで順調に育っていたかと思っても、
明くる日に元気が無くなっている野菜。
やっぱり生きている、たまにしか回れないですけど、野菜を見ていると本当に感じる。
そんな野菜の収穫時期、こんなに嬉しい事はないですね。
もやもやしていた気持ちが何処吹く風
誰でも素敵な笑顔になれる、そんな魔法のような収穫の時期。
一度、体験してみては如何ですか。
今も原発の影響で苦しんでいますが、畑仕事を農家さんにとって、
ほんの一時の気持ちが和む、そんな陽気でしたね。
仕事柄、農家さんの畑にお邪魔する事が多いです。
生まれた時から茨城に住んでいるのに、まともに野菜の畑に入った事がなかったり、
家で作っている程度の野菜は見た事があって、日本の台所を支える畑に入った事がない。
身近なような畑ですが、機会が無いと都会に住んでいるのと変わらないかも知れません。
農家さんと話すと、
『自然と喧嘩するのではなく仲良く付き合っていくものだ。
お天道様と喧嘩しても勝てるわけないからな(笑)』
同じ陽気の日は一日も無く、昨日まで順調に育っていたかと思っても、
明くる日に元気が無くなっている野菜。
やっぱり生きている、たまにしか回れないですけど、野菜を見ていると本当に感じる。
そんな野菜の収穫時期、こんなに嬉しい事はないですね。
もやもやしていた気持ちが何処吹く風
誰でも素敵な笑顔になれる、そんな魔法のような収穫の時期。
一度、体験してみては如何ですか。
2011年11月25日金曜日
もどかしいこの気持ち、、、野菜ってこうなんだよ
思い入れが強い事が、うまく伝わらないともどかしいですよね。
例えば、スーパーに行きました。
2個所に人参のパックが置いてあります、違いは産地だったり大きさだったりとあります。
でも、、、人参嫌いな人からすると、素通りです。
『この人参は違うんだよ、嫌いな俺でも食べれたから・・・』
と、思っていても素通りでしょう。
スマートフォンでもイロイロなメーカーや機種があるのと同じで、
野菜にもイロイロな違いがあります、この事が伝わらないのがもどかしい。
キャベツ一つ取っても、農家さん、産地、時期、品種などなど、味が変わります。
『そんなに違いないでしょ、値段ほどは。』
と聞こえてきそうですが、そんなに違うんです。
今は生産者の表示や産地表示、栽培表示なども出てるので、
お気に入りの野菜を探し当てる事も、昔に比べて簡単になりました。
ご年配の方は、少量でもおいしい野菜を。
今が働き盛りの方は、栄養タップリでおいしい野菜を。
食べ盛りの子供たちは、『おかわり』と言いたくなるおいしい野菜を。
歯が生えてきて、やっとお箸が使えるようになってきたお子さんには、好き嫌いなく笑顔になる野菜を、、、食べて欲しいです。
『僕は、私は、〇〇は嫌いだ』
という野菜があったらご連絡ください。
よろぎ野.菜で扱っている野菜なら、是非とも召し上がって頂きたい。
一緒においしい野菜の冒険に出て見ませんか?
例えば、スーパーに行きました。
2個所に人参のパックが置いてあります、違いは産地だったり大きさだったりとあります。
でも、、、人参嫌いな人からすると、素通りです。
『この人参は違うんだよ、嫌いな俺でも食べれたから・・・』
と、思っていても素通りでしょう。
スマートフォンでもイロイロなメーカーや機種があるのと同じで、
野菜にもイロイロな違いがあります、この事が伝わらないのがもどかしい。
キャベツ一つ取っても、農家さん、産地、時期、品種などなど、味が変わります。
『そんなに違いないでしょ、値段ほどは。』
と聞こえてきそうですが、そんなに違うんです。
今は生産者の表示や産地表示、栽培表示なども出てるので、
お気に入りの野菜を探し当てる事も、昔に比べて簡単になりました。
ご年配の方は、少量でもおいしい野菜を。
今が働き盛りの方は、栄養タップリでおいしい野菜を。
食べ盛りの子供たちは、『おかわり』と言いたくなるおいしい野菜を。
歯が生えてきて、やっとお箸が使えるようになってきたお子さんには、好き嫌いなく笑顔になる野菜を、、、食べて欲しいです。
『僕は、私は、〇〇は嫌いだ』
という野菜があったらご連絡ください。
よろぎ野.菜で扱っている野菜なら、是非とも召し上がって頂きたい。
一緒においしい野菜の冒険に出て見ませんか?
2011年11月24日木曜日
原木椎茸と菌床椎茸、どう違うのか?
少し落ち着いたかと思った矢先、セシウムが検出され問題になりました。
キノコは放射能を吸収しやすく、何処のスーパーでも例年に比べ売れていません。
県や市での検査は当然、現場の農家さんも自費で何度も検査をしています。
それでも、、、やはり消費者の立場としては怖いのでしょう。
今は我慢の時だ、と農家さんからの声は決まって聞こえてきます。
さて、椎茸には大きく分けて2種類の栽培方法があるのはご存知でしょうか?
天然の木を使い栽培する 『原木(げんぼく)椎茸』
おが粉を固めて栽培する 『菌床(きんしょう)椎茸』
店頭では、必ず栽培方法を明記しなければならないので、良く見ると記載されてます。
何が違うのか???
味が全然違います、風味も違います、食感が違います。
僕は、、、菌床椎茸が苦手です。
栽培期間も違います。
原木椎茸は1~2年掛かります、菌床椎茸は3ヶ月~6ヶ月程度です。
菌床椎茸は、おが粉をベースに天然の養分や化学的な養分を入れて固めます。
その固めたブロック(20cm四方程度の大きさ)に穴をあけて、
そこに椎茸菌を入れて、椎茸はその養分を吸いスクスクと育ちます。
原木椎茸は、木に穴をあけて椎茸菌を入れます。
1年以上寝かして、じっくりと養分を吸わせて育てます。
どちらも菌がしっかりと回ってから、発生室へと移します。
発生室とは、気温や湿度をコントロールして、椎茸が出てくる環境を作っている部屋です。
天然のキノコが秋を感じて出てくる、そんなイメージです。
原木椎茸は、軸の部分からダシが取れますし、薄くスライスして焼いてもコリコリしてておいしい。
ゆっくり時間を掛けて養分吸って育っているので、菌床椎茸のように縮みません。
弾力のある食感、嫌な臭みなどが無いので非常に食べやすいです。
一度、食べ比べをしてみると、違いが非常に分かります。
特にお子さんがいらっしゃる方は、是非やってみてください。
今まで椎茸苦手だった子でも、原木椎茸だと食べれるようになった子が多いです。
まぁ大人でも苦手な人が食べれるようになった方もいます、、、僕ですが(笑)
こんな感じで原木椎茸は栽培されてま~す。
おいしそうでしょ(笑)
キノコは放射能を吸収しやすく、何処のスーパーでも例年に比べ売れていません。
県や市での検査は当然、現場の農家さんも自費で何度も検査をしています。
それでも、、、やはり消費者の立場としては怖いのでしょう。
今は我慢の時だ、と農家さんからの声は決まって聞こえてきます。
さて、椎茸には大きく分けて2種類の栽培方法があるのはご存知でしょうか?
天然の木を使い栽培する 『原木(げんぼく)椎茸』
おが粉を固めて栽培する 『菌床(きんしょう)椎茸』
店頭では、必ず栽培方法を明記しなければならないので、良く見ると記載されてます。
何が違うのか???
味が全然違います、風味も違います、食感が違います。
僕は、、、菌床椎茸が苦手です。
栽培期間も違います。
原木椎茸は1~2年掛かります、菌床椎茸は3ヶ月~6ヶ月程度です。
菌床椎茸は、おが粉をベースに天然の養分や化学的な養分を入れて固めます。
その固めたブロック(20cm四方程度の大きさ)に穴をあけて、
そこに椎茸菌を入れて、椎茸はその養分を吸いスクスクと育ちます。
原木椎茸は、木に穴をあけて椎茸菌を入れます。
1年以上寝かして、じっくりと養分を吸わせて育てます。
どちらも菌がしっかりと回ってから、発生室へと移します。
発生室とは、気温や湿度をコントロールして、椎茸が出てくる環境を作っている部屋です。
天然のキノコが秋を感じて出てくる、そんなイメージです。
原木椎茸は、軸の部分からダシが取れますし、薄くスライスして焼いてもコリコリしてておいしい。
ゆっくり時間を掛けて養分吸って育っているので、菌床椎茸のように縮みません。
弾力のある食感、嫌な臭みなどが無いので非常に食べやすいです。
一度、食べ比べをしてみると、違いが非常に分かります。
特にお子さんがいらっしゃる方は、是非やってみてください。
今まで椎茸苦手だった子でも、原木椎茸だと食べれるようになった子が多いです。
まぁ大人でも苦手な人が食べれるようになった方もいます、、、僕ですが(笑)
こんな感じで原木椎茸は栽培されてま~す。
おいしそうでしょ(笑)
2011年11月23日水曜日
よろぎ野.菜が考える、、、安心・安全とは
3月11日の悪夢のような出来事の後、食品への安心・安全性の定義が変わりました。
そして、どの情報が正しいのか、何を信じればいいのか分からなくなって来ました。
放射能検査で検出されない野菜が安全なのか?
東日本より西日本の野菜のが安心できるのか?
確かに農薬・化学肥料・放射能、、、健康を考える上で大切な事です。
それらを踏まえて一番大事なことは、正しい情報を伝える事だと思います。
もっと言うならば、正しい情報を伝えているという信頼を得れる行動を取る事だと思っています。
僕らが考える安心・安全とは、、、
『田舎から送ってきた野菜があるのよ』
『実家から届く野菜は本当おいしい』
お客様と話をしていますと、よく言われます。
本当おいしいのだろうと、そして信頼しきっているのだろうと思います。
これが僕らが目指す安心であり安全性です。
このblogを通じて、少しでも安心して野菜を食べて頂き、安全な野菜だと信じて頂けばと思います。
皆さんの素敵な食卓のお手伝いができたら幸いです。
そして、どの情報が正しいのか、何を信じればいいのか分からなくなって来ました。
放射能検査で検出されない野菜が安全なのか?
東日本より西日本の野菜のが安心できるのか?
確かに農薬・化学肥料・放射能、、、健康を考える上で大切な事です。
それらを踏まえて一番大事なことは、正しい情報を伝える事だと思います。
もっと言うならば、正しい情報を伝えているという信頼を得れる行動を取る事だと思っています。
僕らが考える安心・安全とは、、、
『田舎から送ってきた野菜があるのよ』
『実家から届く野菜は本当おいしい』
お客様と話をしていますと、よく言われます。
本当おいしいのだろうと、そして信頼しきっているのだろうと思います。
これが僕らが目指す安心であり安全性です。
このblogを通じて、少しでも安心して野菜を食べて頂き、安全な野菜だと信じて頂けばと思います。
皆さんの素敵な食卓のお手伝いができたら幸いです。
blog始めました よろぎ野.菜冒険記
あなたと農家をつなぐ架け橋
これが会社の経営理念です。
株式会社よろぎ野.菜、これで『よろぎの』と読みます。
よろぎ=万木と漢字で書きます。
意味は『すべての樹々』
すべての生きている野菜・果物を扱う会社という意味を込めて、
『よろぎ野.菜』(よろぎの)と付けました。
いろいろなおいしい野菜を求めての冒険記、はじまりはじまり。。。
これが会社の経営理念です。
株式会社よろぎ野.菜、これで『よろぎの』と読みます。
よろぎ=万木と漢字で書きます。
意味は『すべての樹々』
すべての生きている野菜・果物を扱う会社という意味を込めて、
『よろぎ野.菜』(よろぎの)と付けました。
いろいろなおいしい野菜を求めての冒険記、はじまりはじまり。。。
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